いよいよ本格的に書家業を始めたいと思いながら、自分の名前が本当にしっくりきてなかった。
書家の名前の基本系は名字+雅号。
でも、本当にしっくりこない。
先生に雅号を付けて頂きたいとも考えていた。
その時閃いたのが雅号+雅号。
邪道なのは重々承知だけれども、先生に確認して快諾して頂き、『咲開』に似合う名前でとお願いした。
『古駕 咲開』
先生がお好きな言葉『駑馬十駕』の十駕から取ったこの雅号。
才能があまりない者でと、努力すれば才能のある者に並ぶ事が出来るという意味の言葉です。
フラフラとあっちこっちに行きがちな私なので、しっかりと正しい努力を重ねて頑張りなさいと言う事ですね。
それにこれからは発信が求められる時代だから、沢山話せる人になるようにと口も付けて『古駕』になりました。
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